
第49回 神田古本まつりに行って来た。
近頃は古本もamazonのマーケットプレイスで済ませることが多くなっているのと、なかなか時間がとれないのとで、神保町に行くこと自体が久しぶり。
今日は残念ながらそれほど収穫がなかったが、それでもやはりこの街の雰囲気は素晴らしい。横着せずに、足でも稼いでいかないと。
とにかく無気力なユルいエッセイ。
舞台のルノアールから一歩も出ることなく、どうでもいい妄想が延々と続く。 読んでも何のためにもならないが、それがいいところ。 移動時間に頭を使わずに楽しみたいときには最適な一冊。

第8回 陣馬山トレイルレースに参加してみた。 山岳レースへの参加は夏の北丹沢12時間山岳耐久レース以来。
レース名の通り陣馬山中心のコースなので、首都圏の人には便利な大会。
参加者の装備や服装はかなりバリエーションに富んでいた。
今回のレースは、藤野駅近くのふじのマレットゴルフ場からスタートし、明王峠経由で陣馬山山頂をまわって戻ってくるコース。
目標としてた3時間以内で無事完走。
アメリカには死刑前の最後の食事を囚人がリクエストできるという制度がある。
そこでリクエストされた食事の実例、という非常に興味深いネタなのだが、あまり生かせていないのが残念。 多数の囚人の最後の晩餐とその犯罪歴が淡々と並べられるだけで、その食事をリクエストするに至る思考などはほとんど触れられていない。
朝時間.jpの朝ごはん情報をまとめたもの。
レシピも、読者からの投稿も、世界の朝ごはんも中途半端なまとめ方だけど、一つくらいは自分の朝ごはんに生かせる工夫が見つかるかも。
データマイニングを元にした "絶対計算" が現在どのように使われているのかという事例が多数。 ワインの値段の予測に始まり、野球選手の評価、病気の診断、教育手法毎の効果測定、映画のヒット予測、などなど。 多くの分野で専門家を凌ぐ絶対計算が可能であることが次々と示されるのは実に爽快。
しかしながら、これらを実際に活用するには大きな壁があることも事実だろう。 本書中の以下の文章がそれを端的に表している。
人々は自分の専門領域以外でなら絶対計算利用に抵抗がない
また、すでにあるデータの分析にとどまらず、データを集めるための手法にも触れられている。 特に、webサイトで提供されるサービスにおいて、いかに簡単にかつ大量に無作為抽出テストが可能であるかは実に興味深い。
全体としてあまり技術的な詳細には踏み込んでいないので、専門家以外にも楽しく読めると思う。 おすすめ。
Presentation Zenの中の人による著作。 タイトルでわかる通り、著者は日本文化にも造形が深く、所々に日本の心が取り上げられていて少し嬉しくなる。
プレゼン資料の作り方を手取り足取りというタイプの本ではなく、もう少しメタな話。 かといって、精神論だけの読むのが辛いタイプの本ではなく、本書自体が高いレベルのプレゼンでもあるため、主張がすんなりと頭の中に入ってくる。
私は比較的プレゼンをする機会が多い職種なのだが、今までいかにダメなプレゼンをしてきたかに気づき少しヘコむ。 最初に構成をきちんと練り込むことなく、いきなりパワポを立ち上げて手持ちのデータを貼り付けることから始めていたが (技術系にはこの手の作り方をしている人が多いと思う) 、これでは質の高いプレゼンができるわけがないことをいやと言うほど思い知らされた。
プレゼンをする機会のある人は読んで損することは決してない。 おすすめ。
今では当たり前となっている古今東西の食文化が、どこから来たのかルーツを探る雑学本。
タイトルの通り、世界地図ベースで食文化の分布や伝播が説明されるので、内容を俯瞰的につかみやすく非常にわかりやすい。

近所のcacheをさらいに行ってみる。 場所は、わらべうた "通りゃんせ" の舞台とされている三芳野神社。
いわゆる観光地や繁華街とは離れているため、徒歩圏内でありながらあまり行ったことのない場所だったが、これが意外な猫スポット。 絵を描きながら餌付けをしているらしい老夫婦がいるためか。
cacheの難易度は低く、10分ほどの捜索で簡単に発見できた。
ハイエクの入門書。 専門外の人間がいきなりハイエク全集を読むのはかなり厳しいのでありがたい。
今まではハイエクを行き過ぎた自由主義者であるいわゆるリバタリアンだという理解しかなかったが、それが生まれた時代背景と、その背後にある自由主義的な考えと保守主義的な考えとの双方がはじめて繋がった。
後半は池田信夫blogでも度々取り上げられている知的財産権や電波割当の問題に繋がる。このblogを読む人ならば本書も読んでおいた方が良いだろう。
3巻までまとめ読み。
刑務所の囚人たちが年に一度の楽しみであるおせち料理をかけて旨いものの話をする、というその設定だけでもう勝ちは決まったようなもの。
どれもこれも庶民的な料理なのだが、このシチュエーションと土山先生の絵で迫られるともうたまらない。おすすめ。
ToDo/ToBuy