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fukumoto blog


2008-07-02 [長年日記]

_ []パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本, 海部美知

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)(海部 美知)

便利さや豊かさでは世界トップクラスである日本に閉じこもり、海外へのあこがれを持たなくなった現象を "パラダイス鎖国" と名付け、分析している。

自身も仕事上必要のあるケースを除いて海外に行くメリットをあまり感じておらず、この感覚は非常に共感できる。また、このパラダイス鎖国に陥るまでのストーリーの分析も納得のいくもの。

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2008-07-03 [長年日記]

_ []カラマーゾフの兄弟 (まんがで読破), ドストエフスキー

カラマーゾフの兄弟 (まんがで読破)(ドストエフスキー)

実は原作を読んでないが (ウゴウゴ・ルーガの "あさのぶんがく" は観た) 、マンガで読んでみる。

あれだけの大作がコミック一冊にまとめられているのだから、当然細部はかなり端折られているのだろうが、それなりに楽しめる。

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2008-07-04 [長年日記]

_ [][生活]自販機の豆腐

森永 絹ごしとうふ

職場の自販機で豆腐を購入した。

豆乳風の飲み物かと思ってボタンを押したら、固形の豆腐だった。

どういうマーケティングをしたら、企業内の自販機に豆腐が入るのだろう。

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2008-07-06 [長年日記]

_ [陸上]第10回北丹沢12時間山岳耐久レース

スタート前の風景

うっかり北丹沢12時間山岳耐久レースに出てきた。名前の通り、標高差1,143m、全行程44.37kmを12時間以内で走りきる競技。残念ながら、29.55km地点の第2関門で6時間の制限時間を超えてしまい強制リタイアとなったが、かなり満足度の高い大会だった。

  • 男子39歳以下のスタートは6:30。中央線藤野駅から用意されている5:30のシャトルバスに乗ると (藤野着の下り電車の始発が5:29着のため、これ以上は早く設定できない) 会場到着は6:00過ぎなので、着替えて荷物を預けるとかなりギリギリ。当然会場のトイレは大混雑なので乗換駅であらかじめ済ませておくのが吉
  • 荷物管理はかなり性善説ベースでの運用。柵のあるテニスコート内に持ち込み、持ち出す際はゼッケンと荷物タグを照合するだけ
  • 気温が少し高めなせいもあり、会場内でのアナウンスは水を多目に持つよう繰り返していた。実際に喉が乾く前に飲むという原則でいくと、18.44km地点の第1関門までに2リットル程度を消費していた
  • ハイドレーション装備率高し。私も今回は初めてのハイドレーションとしてPlatypusの製品を使ってみたが、確かに便利で手放せない
  • スタートして最初の山道に入るところでかなり渋滞する。そのため、記録を狙う人は最初に飛ばさざるを得ない
  • 途中の景色は文句ナシ。というよりも、これがなければ出る意味もあまりない
  • 第1関門で提供されていたキュウリの塩揉みが美味すぎる
  • 行動食として持っていたSOYJOYは失敗。疲れていると喉を通らない。逆に正解だったのは一口羊羹
  • 今回の敗因は明らかに山岳トレーニングの不足。サラリーマンをしながらだとどうしても自宅近くの平地でのジョグやペース走が中心となってしまうが、マラニック等のトレーニングを取り入れていかないと完走はおぼつかなそう
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2008-07-07 [長年日記]

_ []2度目の中国北京

2月に続き、2度目の訪中。今回もお仕事。

  • 北京首都国際空港は見事な変わりっぷり。新たにオープンしたターミナル3に着陸したので、全く別の空港に到着したのかと思った
  • オリンピックまであと1ヶ月となったのに、まだ建設中のものを多く見かける。間に合うのか?
  • 先入観のせいもあるかもしれないが、やはり空気が埃っぽく感じる
  • 今回はホテル以外で食事をする機会もあり楽しめた。全体的に味は良いのだが、ボリュームがあるので、少人数ではかなりキツい
  • 相変わらず、中国の電源はよくわからない。基本的に複数のプラグが刺さる様になっているものが多いので、どれが標準的なのかが不明。日本式のAプラグが刺さるものが多いのはありがたいが
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2008-07-09 [長年日記]

_ []北京からの帰国

今回はお仕事の都合で帰国便をできるだけ遅い便にしたかったため、いつものANA便ではなくCA運行のコードシェア便を選択したが、大失敗。

遅れに遅れ、成田に到着したのは京成線の終電が出た直後。しかし京成線も、どうせ空港ユーザしか使わないのだから、数分くらいは待ってくれてもいいのに。

埼玉方面のバスも全て終わっているので、仕方なく東京行きのリムジンバスへ乗り込む。定刻通りなら東京駅で終電を捕まえられるはずだったが、こちらも道路工事の影響で到着が遅れに遅れ、乗り継ぎに失敗。仕方なく池袋まで出てタクシーとなる。

もう二度とCA便は乗らない。

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2008-07-11 [長年日記]

_ []Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック, Bruce Frey(著), 鴨澤眞夫(監修), 西沢直木(訳)

Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック(Bruce Frey)

統計学の入門書なのだが、Hacksシリーズらしく、いわゆる教科書的な本よりは読みやすい。また、効果量等の基準値の具体的な数値が (少々乱暴ながら) 挙げられており,何となく感覚が掴みやすくなっているのもうれしい。

後半は統計とはやや関係の薄いHackも含まれており、水増し感があるのが残念。

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2008-07-12 [長年日記]

_ [][ユーザビリティ]エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために, ドナルド・A・ノーマン(著), 岡本明, 安村通晃, 伊賀聡一郎, 上野晶子(訳)

エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために(ドナルド・A. ノーマン)

積ん読になっていたノーマン先生の本を読んでみる。

本能 (visceral) 、行動 (behavior) 、内省 (reflective) の3つのレベルに基づくデザインの見方は、今後様々なデザインを見ていく上で役に立ちそう。

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2008-07-17 [長年日記]

_ []北海道釧路

景品がカニのUFOキャッチャー

お仕事で北海道釧路へ。北海道で札幌以外へ行くのは初めて。

  • 釧路空港が "たんちょう釧路空港" と呼ばれている様に、たんちょうが強くアピールされている。ちなみに正式名称は "たんちょうづる" ではなく "たんちょう"
  • この季節でも半袖では肌寒いくらい
  • 景品がカニのUFOキャッチャーを見つけてビビる
  • 釧路駅付近は今ひとつ活気が感じられない
  • じゃがポックルは未だ品薄の様子。釧路空港でたまたまタイミングよく購入できたが、お一人様一つまで
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2008-07-19 [長年日記]

_ []東京の下層社会, 紀田順一郎

東京の下層社会 (ちくま学芸文庫)(紀田 順一郎)

ほんの少し前、昭和戦前頃の東京の極貧階層がどのような生活をしていたのか。

東京三大スラム、残飯生活、もらい子殺し、搾取される娼妓達、製糸工場の女工のタコ部屋など、読むだけで気分が悪くなる内容。しかし、これが高々100年前の現実なのだ。

極貧階層の生活だけではなく、当時の福祉政策のお粗末さについても十分な記述があり、よく理解できる。おすすめ。

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2008-07-20 [長年日記]

_ []恐い絵, 中野京子 (1), (2)

怖い絵(中野京子) 怖い絵2(中野京子)

たまには売れ筋の本も読んでみる。

主に16世紀以降の西洋絵画の背景を紹介することで、その隠れた怖さというものを紹介する試み。"恐い" といっていいのかどうかわからないものも混ざっているが、読み物としては文句なく面白い。

素人の読者を想定した解説文なので、いわゆる絵画の見方がわからなくても大丈夫。今まであまり絵画に興味のなかった方の入門書としてもおすすめ。

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2008-07-21 [長年日記]

_ [携帯][モノ]CASIO G'z One W62CA

一昨年の11月以来、20ヶ月ぶりに携帯電話を買い換えた。

au SmartSports Run&Walkで遊びたいので、丈夫そうなCASIO G'zOne W62CAに。気がついたらここ3代はCASIO続き。

使っての感想などはまた後ほど。

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2008-07-22 [長年日記]

_ []韓国ソウル

お仕事で韓国ソウルへ。

  • 羽田から金浦へのチャーター便 (という名の定期便) は、連休明けにも関わらず満員。乗客はざっと見たところ日本人よりも韓国人が多め
  • 日本よりも遙かに日が長いのが印象的。あの経度なのに日本と時差なしなので、サマータイムに近い状態
  • 2回目の訪韓にして気づいたが、韓国のホテルのアメニティは有料がデフォ?
  • ホテルの朝食は "American Buffet" と書いてあったが、もちろんキムチは置かれている
  • ソウルの地下鉄は上り方向と下り方向で改札が分かれているところがあるので注意 (もちろん間違えて入場した)
  • 前回訪韓時には地下鉄の番号の便利さに感動したものだが、二度目となると粗が見えてくる。せっかく番号が振ってあるのだから、乗り換えの際に○○方面という案内に加えて番号の増方向か減方向かの案内が欲しい
  • 地下鉄のホームドアが開いたままになっている駅がいくつかあった。なぜ? (ハングルで注意書きらしきものが書かれていたがもちろん読めない)
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2008-07-24 [長年日記]

_ []Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書, Ziv Yaar(著), Steve Mulder(著), 佐藤伸哉(監訳), 奥泉直子(訳)

Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書 ~ペルソナ活用によるユーザ中心ウェブサイト実践構築ガイド~ (DESIGN IT!BOOKS)(Ziv Yaar/Steve Mulder)

だいぶ時代に遅れながらもペルソナ手法を勉強してみる。

期待していた統計分析の手法がさわりだけだったのは残念だが、ペルソナ作りの雰囲気はなんとなくつかめた気がする。ペルソナの作例が非常に具体的なのも良い。

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2008-07-27 [長年日記]

_ [][]「食べもの神話」の落とし穴―巷にはびこるフードファディズム, 高橋久仁子

「食べもの神話」の落とし穴―巷にはびこるフードファディズム (ブルーバックス)(高橋 久仁子)

「食べもの情報」ウソ・ホントの続編的内容。相変わらず淡々とした語り口なので読んで楽しくはないが、内容はまとも。

特定のフードファイディズムに陥ることなく、普通のバランスの良い食事をとることの重要性が繰り返し述べられている。また巻末には、その普通の食事の献立例もあり。

実際の商品や広告を批判している箇所で、少し調べれば特定できる内容なのにもかかわらず商品名を伏せていたりするのが謎。

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2008-07-28 [長年日記]

_ []ミミ&リリ 哲学の冒険, 本田有明

ミミ&リリ 哲学の冒険 (ちくま文庫)(本田 有明)

小説仕立ての哲学ガイド。

ガイドと言っても、特にまとめられた結論があるわけではなく、とりあえず哲学について考えるきっかけをつくるための本。巻末の哲学書案内がちょっと嬉しい。

色々と投げっぱなしのストーリーなので、小説としてはちょっとアレ。

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