1994年刊の定本ディープ・コリアに、日韓ワールドカップを控えた2002年頃の韓国に関する記事を加えたもの。 579ページのボリュームは読み応え充分。
定本ディープ・コリアの部分が圧倒的に面白い。 ケンチャナヨ (気にすんな) 精神を体現したレイアウトはさすがにアレだが、当時の韓国の空気が嫌というほど伝わってくる。
経 Keiに連載していた "経済思想ゼミナール" をまとめたもの。
ロック、スミス、リカード、ケインズといった経済学の巨人達の業績を追うことで、経済学の大きな流れをつかむことが出来る。 本書では、経済学の世界を古典派とケインズ派の対立とみなし、さらにその差はセイの法則が成立するか否かであると看破している。
いつも軽快な、それでいて本質をズバリとつく小室先生の語り口も健在。 おすすめ。
近頃は何かと口頭発表をする機会が増えているので読んでみる。
単純なパワーポイントの作り方にとどまらず、服装から壇上での技術まで一通りのことが押さえられている。
タイトルには "理系のための" とあるが、あまり理系依存とは感じられない。 各所に出てくる例題が生物学のものであるくらいか。これが素人にはややわかりにくいのが難か。
基本的にはツキの法則の内容をベースにしており、新しい情報はほとんどない。
しかしながら、元が良書な上に多くの図版が加わったことではるかに読みやすくなっているため、これから初めて読む方はこちらの方がおすすめ。
今時 "2.0" という名前もいかがなものかと思うが買ってみる。
旧作は1989年の発売なので、実に19年ぶりの大幅改定。 システムだけでなく世界観も大きく変更しており、その意気込みが伺える。
久しぶりに見た谷岡先生の新刊は予想外のSFガイド。
おそらく仕事ではなく趣味で書いている本と思われ、SFへの熱い思いがダイレクトに伝わってくる。 横山えいじ先生の挿し絵も嬉しい。

世間はゴールデンウィークにもかかわらず、お仕事でアリゾナへ。
サッカーの布陣の解説書。
いくつかの個別事例を主観的にかつ上から目線で取り上げているだけで、客観的な統計データや数値は一切ないので、著者の主張に都合の良い事例だけを選んで抜き出している様にしか見えない。
文庫版も持っているが、やっぱり買う。
特に書き下ろしがあるわけでもなく (先日SPA!に掲載された特別編はちゃんと収録されている) 、新たに加わったのは鼎談くらい。 それでも、谷口ジローの絵を大判で楽しめるのはやはり嬉しい。
たまには古典ミステリでも読んでみる。
少々訳が古いので読みにくいところはあるが、内容は文句なし。 一つの事件に対して6人が各様の推理を見せる構成が見事。
ToDo/ToBuy