
世間はゴールデンウィークにもかかわらず、お仕事でアリゾナへ。
久しぶりに見た谷岡先生の新刊は予想外のSFガイド。
おそらく仕事ではなく趣味で書いている本と思われ、SFへの熱い思いがダイレクトに伝わってくる。横山えいじ先生の挿し絵も嬉しい。
今時 "2.0" という名前もいかがなものかと思うが買ってみる。
旧作は1989年の発売なので、実に19年ぶりの大幅改定。システムだけでなく世界観も大きく変更しており、その意気込みが伺える。
基本的にはツキの法則の内容をベースにしており、新しい情報はほとんどない。
しかしながら、元が良書な上に多くの図版が加わったことではるかに読みやすくなっているため、これから初めて読む方はこちらの方がおすすめ。
近頃は何かと口頭発表をする機会が増えているので読んでみる。
単純なパワーポイントの作り方にとどまらず、服装から壇上での技術まで一通りのことが押さえられている。
タイトルには "理系のための" とあるが、あまり理系依存とは感じられない。各所に出てくる例題が生物学のものであるくらいか。これが素人にはややわかりにくいのが難か。
経 Keiに連載していた "経済思想ゼミナール" をまとめたもの。
ロック、スミス、リカード、ケインズといった経済学の巨人達の業績を追うことで、経済学の大きな流れをつかむことが出来る。本書では、経済学の世界を古典派とケインズ派の対立とみなし、さらにその差はセイの法則が成立するか否かであると看破している。
いつも軽快な、それでいて本質をズバリとつく小室先生の語り口も健在。おすすめ。
1994年刊の定本ディープ・コリアに、日韓ワールドカップを控えた2002年頃の韓国に関する記事を加えたもの。579ページのボリュームは読み応え充分。
定本ディープ・コリアの部分が圧倒的に面白い。ケンチャナヨ (気にすんな) 精神を体現したレイアウトはさすがにアレだが、当時の韓国の空気が嫌というほど伝わってくる。
amazon.co.jpに発注していた本の中に発注まで数週間かかるものが含まれており、それがボトルネックになって発送が遅れていた。普段はあまり気にせずに待っているのだが、ちょっと先に手に入れたい本があったので、時間がかかりそうな本だけをキャンセルすることにした。
前回キャンセルした際 (今ログを見てみたら2年以上前だ) は、キャンセルの理由を記入する必要はなかったと記憶しているが、今は選択が必須になっていた。そこで今回は、素直に "発送予定日が遅い" を選んでみた。
すると、翌日からキャンセルをせずに残した本が次々と分割発送されてくる。今までは分割発送などほとんどされずに、すべての本が揃うまで待たされていたのに。推測するに、今まではおとなしいユーザだったので送料節約のために分割発送が避けられていたのだろうが、発送予定日が遅いことを理由にキャンセルしたことでステータスが変わったのだろう。
商売としては正しい行動かとは思うが、従順なユーザが損をしている仕組みのようで少し釈然としない。
恥ずかしながら、私も本書を読むまでは「タイプライターのアームが絡むのを防ぐために、打ちにくいQWERTY配列が作られた」という俗説を信じていた。
本書は、タイプライターやテレタイプの歴史を丹念に追いかけることで、その俗説が誤りであることを示してくれる。また、その誤りを正すだけにとどまらず、件の俗説がどのように生まれ、一人歩きしてきたかについても徹底した調査を行っているのが興味深い。
圧巻なのはその参考文献の量。500件近くの文献を調べ上げた労力には素直に脱帽させられる。キーボードに少しでも興味のある人ならば読んで損はない。おすすめ。
一冊まるごと自動改札についての本。あまり類書がないので嬉しい。
著者はJR東日本の中の人のため、どちらかと言えば鉄道屋からの視点。なので、IT屋からみると少し不満な点も。情報のフォーマットなどの一番面白そうなところが "詳細については、セキュリティ上説明を省略する" として簡単にスルーされているのが残念。仕方ないが。
諸外国の自動改札との比較が実に面白い。日本の特殊事情であるラッシュ時の膨大なトラヒック (45~60人/分を想定して設計しているとのこと) をさばくために、様々な工夫を積み重ねていることがよくわかる。
セイバーメトリクス的な視点で2007年度の日本プロ野球の結果をみるとこうなる、という本。
特に目新しい指標が提案されているわけではないが、有名どころの指標は一通り押さえられているので、セイバーメトリクス入門用にはおすすめできる。ただし、算出が面倒な指標 (Win sharesなど) の説明はかなり大雑把なので、そのあたりは専門書を併せて読む必要がある。
久しぶりにゲームを買ってみる。つくろうシリーズは学生時代にセガサターンのサカつく (1, 2) にハマって以来。
DSだけあってサクサク進むのは良いのだけど、ちょっとコクがなさ過ぎる気も。
ToDo/ToBuy