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fukumoto blog


2007-10-02 [長年日記]

_ [][鉄塔][net]東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER, サルマルヒデキ

東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER(サルマル ヒデキ)

毎日送電線を書籍化したもの。何というか "わかっている" 人の本なので、鉄塔ファンには間違いなくお勧めできる。

写真もツボを押さえており、にこにこ角度を中心に結界中から見上げるアングルまで、鉄塔の魅力を完璧に引き出している。銀林先生をはじめとする先駆者へのリスペクトが感じられるのも好印象。

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2007-10-06 [長年日記]

_ [][マネー]現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護, 岩田正美

現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書 (659))(岩田 正美)

社会福祉学の入門書的な内容。貧困の境界を定めることの難しさに始まり、欧米生まれの "社会的排除" の概念や日本の貧困の実体まで一通り学べる。

特に興味深いのは、実際の統計データから見られる平均的な貧困者像と、マスメディアでよく見られるタイプの貧困者との差。やはり後者は様々なバイアスがかかるのだろう。

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2007-10-08 [長年日記]

_ []日本インディーズ候補列伝(DVD付), 大川豊

日本インディーズ候補列伝(DVD付)(大川 豊)

しばらく追いかけていないうちに、大川総裁はこんなことをしていた。

外山恒一や又吉イエスといったネット上のメジャーどころとはちょっと違う路線。山口節生、羽柴誠三秀吉らを中心に、全国の候補者の演説を巡り取材を敢行した労作。付録のDVDも厳選された貴重な映像ばかり。おすすめ。

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2007-10-09 [長年日記]

_ [野球]パシフィックリーグ クライマックスシリーズ 第1ステージ 第2戦 マリーンズ対ホークス@千葉マリンスタジアム

右翼応援席のビッグフラッグ

遅めの夏休みをとって生観戦。

  • 平日の上に曇天だが、相変わらず右翼応援席は満員。さすがに内野席や2階席には空席も見えるが
  • 一塁側がとれなかったので三塁側の特別内野指定席に座る。どうせマリサポばかりだろうと高をくくっていたが、意外とホークスファンも多く半々といったところ。混在はある程度仕方がないと思うが、ホークスファンのメガホンバットの騒音には閉口させられる
  • 先発は予想通りの小林宏だが、これがボール先行でストライクを置きにいくと痛打されるダメなパターン。2回で勝負が決まってしまう
  • 早々に勝負が決まってしまった以上、楽しみは投手リレーくらい。小林宏、高木、小宮山、藤田、荻野、川崎、小林雅と色々と見れたのが救いか
  • 小宮山は2本のソロ本塁打を浴びたがどちらも追い込んでから。あと一つ、決め球として使えるものがあれば
  • 初めて近くで見た荻野は、思っていた以上に小さく感じる (公称174cm)
  • 小林雅が復調の気配を見せていたのが収穫か
  • 2回から3回にかけて杉内の球が浮き気味だったところが唯一のチャンスらしいところだったが、そこで1点止まりではどうしようもない
  • 打線の状態はさほど悪くないと感じた。TSUYOSHIや福浦はもちろん、結果こそ凡打だったがサブローなどはきちんと杉内の球をとらえていた
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2007-10-10 [長年日記]

_ []ミステリ百科事典, 間羊太郎

ミステリ百科事典 文春文庫(間 羊太郎)

寝る前に少しずつ読んでいたら半年近くかかってしまった (他の本に浮気もしていたが) 。

ミステリでよく見られるトリックやモチーフを網羅した、まさに百科事典の名にふさわしい作品。700ページ超のボリュームはダテではなく、名作ミステリはもちろん映画や落語のネタまで取り上げられており、著者の博識がうかがえる。

巻末には妖怪学入門も収録され (これだけで別冊にできるほどのボリュームがある) 、読み応えも充分。

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2007-10-11 [長年日記]

_ [DVD][英語]フルハウス〈フィフス・シーズン〉コレクターズ・ボックス

フルハウス(フィフス・シーズン)コレクターズ・ボックス

ついに双子も生まれて主要キャラクターが出そろった (あ、スティーブがまだか) 。D.J.が大きくなりちょっとシリアスなエピソードが増えてきたのも物語に深みを与えている。

ミシェルかわいいよミシェル。

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2007-10-12 [長年日記]

_ [][ゲーム]はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室, 卯月鮎

はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室(卯月 鮎)

プレステ世代の中学生に、昔のファミコンゲームをやらせてみるという企画。

愛読していたユーゲーの連載にThe Difference Engine (こちらは初めて知った) の連載を加えて一冊にまとめたもの。

たとえ一世代前のシンプルなグラフィックであっても、きちんと作り込まれた作品ならば今時の子供にも面白さが伝わるのがわかって、自分が作ったわけでもないのに何だか誇らしい気分になれる。

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2007-10-14 [長年日記]

_ [][サッカー][野球][スポーツ]スポーツニュースは恐い―刷り込まれる〈日本人〉, 森田浩之

スポーツニュースは恐い―刷り込まれる〈日本人〉 (生活人新書 232)(森田 浩之)

いわゆるメディアリテラシー本なのだが、スポーツニュースを主題にしたところが面白い。

著者の「スポーツニュースは「オヤジ」である」という主張には強く共感できる。スポーツニュースが無意識に含んでいるオヤジのイデオロギーを理解することで、その力の大きさを感じるとともに、今後のスポーツニュースの見方が変わるだろう。おすすめ。

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2007-10-15 [長年日記]

_ [生活][陸上][]ザバス(SAVAS) ウェイトダウン ヨーグルト味

ザバス(SAVAS) ウェイトダウン ヨーグルト味 1.2 kg

愛用しているザバスのソイプロテインがリニューアルされた。

スペックは旧バージョンとあまり変わらないが、味は完全に別物。ヨーグルト風味になり、かなり強い甘さを感じる様に。甘いものが苦手な人には少しキツいくらいかもしれない。牛乳に溶けやすくなっているのはうれしいところ。

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2007-10-18 [長年日記]

_ [][ユーザビリティ]「ハンバーガーを待つ3分間」の値段―企画を見つける着眼術, 斎藤由多加

「ハンバーガーを待つ3分間」の値段―企画を見つける着眼術 (幻冬舎文庫 (さ-21-1))(斎藤 由多加)

あの「シーマン」の開発者である斉藤由多加氏のエッセイ集。

日常生活の中の風景をネタにしたものが多く、誰でも楽しめる。特にユーザビリティに関する話は着眼点も面白くおすすめできる。

本書とは直接関係はないが、著者のblogであるYOOT.COMも面白い。

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2007-10-19 [長年日記]

_ []裁判狂時代-----喜劇の法廷★傍聴記, 阿曽山大噴火

裁判狂時代-----喜劇の法廷★傍聴記(阿曽山大噴火)

大川豊興業の阿曽山大噴火による裁判ウォッチングガイド。

裁判のことを全く知らない私のような読者にも、一から手取り足取り教えてくれる内容が嬉しい。文体も語りかけてくるようで、親しみがもてる。

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2007-10-20 [長年日記]

_ [][PC]ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか, 保木邦仁, 渡辺明

ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21 C 136)(保木 邦仁/渡辺 明)

2007年3月に公開対局が行われたボナンザと渡辺明竜王。その当事者達がコンピュータ将棋を語る。

学生時代にコンピュータ将棋などを愛読していた人間として、ついに曲がりなりにもタイトル保持者といい勝負をするところまで到達したというのは感慨深い。

一般向けの新書なのでボナンザのアルゴリズムの詳細は省略されているが、そのエッセンスは十分に堪能できる。おすすめ。

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2007-10-23 [長年日記]

_ []闇が落ちる前に、もう一度, 山本弘

闇が落ちる前に、もう一度 (角川文庫 や 40-3)(山本 弘)

審判の日を文庫化したもの。

いつものSFよりはややホラー寄りの短編集だが、山本弘らしさがよく出ている。

中でも特にホラー・サスペンス色の強い「屋上にいるもの」がおすすめ。50ページほどの短編なので是非読んでもらいたい。

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2007-10-25 [長年日記]

_ [][PC]Rubyist Magazine 出張版 正しいRubyコードの書き方講座, 青木峰郎

Rubyist Magazine 出張版 正しいRubyコードの書き方講座―RubyistのRubyistによる、Rubyistとそうでない人のための(青木 峰郎)

るびまの青木さんの連載をまとめたもの。

ある程度Rubyを理解している人がステップアップするにはうってつけの一冊。実際のコードを添削する構成なので、多くの人が陥りやすい間違いを効率的に学ぶことが出来る。特に、あまり文書化されることがない暗黙のルールが多く示されているのは嬉しい。

相変わらずの青木節も、ファンにはたまらない。おすすめ。

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2007-10-29 [長年日記]

_ [][マネー]新しい株式投資論―「合理的へそ曲がり」のすすめ, 山崎元

新しい株式投資論―「合理的へそ曲がり」のすすめ (PHP新書 488)(山崎 元)

前半は「投資バカ」につける薬と重なる内容が多い。ある程度投資本を読んでいないと理解できないであろうところも一緒。

後半の「ツールとしての投資理論の研究」が真打ち。最近の研究による効率的市場仮説の否定に始まり、近年ホットな研究分野である行動ファイナンスやニューロ・ファイナンスの流れまでが追える。また、投資のヒントとなりうるアノマリーの研究も興味深い。

なお、初版は何カ所か誤植があるので著者のブログも併せて参照のこと。

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