集団の中の人々が意見の多様性を持ち、独立に行動し、身近な情報を利用できる状況で、各人の意見を集約するメカニズムを導入してやることで、正しい意志選択が可能になるとのこと。 確かにそう指摘されると思い当たるところはいろいろある。 自分のまわりだけをみても、オープンソースソフトウェアの成功や、(効率的な) 株式市場などが思い浮かぶ。
本書中で数多くの例が紹介されているが、本当に上の様な条件を満たせば正しい選択が可能になるのか、もしくは都合のよい例を集めているだけなのか、という点だけは疑問に残る。
橘玲氏の新刊。
今回は具体的なETF、REIT、債権、デリバティブの銘柄などが中心で、いつもの橘節は少し抑えめ。しかしながら、主要な銘柄から具体的な手順まで、必要な情報をきちんとまとめているのはさすが。
全体的に生もののような情報が多いので、寿命はせいぜい1~2年程度か。継続的にアップデート版を出してくれることを望む。
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