
所用で浅草に行ったのでついでにA strange building near Asakusaのキャッシュを探してみた。場所はアサヒビールのアレの近く。案内文を読んで懸念していたビル陰によるGPSの精度も問題なく、10数分程度で発見できた。
浅草寺を中心とする観光地から徒歩圏内なので、観光のついでに行くのにもいいかも。
上記、竹内文献、東日流外三郡誌、秀真伝といった有名な偽書がどの様なプロセスで人々を魅了するに至ったのか。 と学会の様におもしろおかしく紹介するわけでもなく、また少数の有名偽書を深く掘り下げる形式なので、正直言って骨太すぎるところもある。
しかしながら、捏造が行われるプロセスとして "言説のキャッチボール" を重視しているのは興味深い。これは、捏造者が他の専門家 (捏造に携わっている自覚なし) との対話で得られた情報を取り込み、出土品を "創造" するということ。類例としては、(偽書ではないが) 上高森遺跡の捏造があげられる。藤森氏は東北旧石器文化研究所の理事長である鎌田氏の見解を取り込んだ形で捏造を行った形跡もあるとか。
著者の高部氏は、「最強の男になる」という夢を叶えるために、日本を飛び出し海外の戦場で傭兵として戦っている方。
傭兵が (少なくとも先進国の人間から見ると) 割に合わない商売というのは軍事に詳しい人には広く知られていると思うが、その実際の数字を見ると愕然とする。 男達がどのような思いで傭兵となることを選んだのか、傭兵と正規軍の関係、傭兵同士の信頼関係など、現場の人間でなければ書けないエピソードの数々。 繰り返されるマスコミ批判が少し鼻につくが、これが現場の人間達の偽らざる気持ちなのだろう。
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