追記

fukumoto blog


2017-11-30 [長年日記]

_ 私の生活流儀, 本多静六

私の生活流儀(本多 静六)

私の財産告白に続いてこちらも。

資産運用を主題に据えた前書を補完する作品で、健康長寿法や暮らし方を扱っている。近代的な医学や栄養学と照らして正しいかは疑問なところもあるが、そのムリ・ムダのない生活スタイルは、資産の種銭を作る上で必ず役に立つだろう。


2017-11-23 [長年日記]

_ スーツケース起業家, ナタリー・シッソン(著), タカ大丸(訳)

スーツケース起業家(ナタリー・シッソン/タカ大丸)

今風のノマド型の情報ビジネスの走りとも言える本。

基本的には低コストでオンラインビジネスを立ち上げることで、ノマド生活を実現する方式を推奨している。そのために必要な各種サービスを押さえているのは参考になるかもしれない。

巻末の訳者あとがきの自慢話はやや自己顕示が過ぎるか。

Tags: マネー

2017-11-19 [長年日記]

_ 食の軍師 (6), 泉昌之

食の軍師(6) (ニチブンコミックス)(泉 昌之)

前巻の地方シリーズは一段落し、今度のテーマは大衆食堂。このテーマは、ある意味で泉昌之らしさが存分に出せるシリーズだろう。それだけに、マンネリやワンパターンと叩かれそうだが、それも含めて楽しむべき作品という気がする。


2017-11-14 [長年日記]

_ 子育ての大誤解〔新版〕 重要なのは親じゃない, ジュディス・リッチ・ハリス(著), 石田理恵(訳) (上) (下)

子育ての大誤解〔新版〕上――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)(ジュディス・リッチ・ハリス/橘 玲/石田 理恵) 子育ての大誤解〔新版〕下――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)(ジュディス・リッチ・ハリス/橘 玲/石田理恵)

入手に苦労していたあの名著がついに文庫化。内容は言わずもがな。とりあえず、保存用として確保した。

Tags: 科学

2017-11-13 [長年日記]

_ 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。, カレン・フェラン(著), 神崎朗子(訳)

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。(カレン・フェラン/神崎 朗子)

経営コンサルタントによる懺悔本。コンサルタントにある種の胡散臭さを感じている人はもちろんのこと、これからコンサルタントと関わるであろう人にはぜひ読んで欲しい。

コンサルタントの提案の定番である目標管理による成果測定システムやインセンティブ報酬が上手く機能しない理由が、多くの実例とともに解説されている。その根本的な理由は、組織は機械ではなく人間でできているということだ。

巻末の付録1にある、正しい方法を見分ける「真偽判断表」が素晴らしい。コンサルタントの資料やビジネス書に良くある理論の真偽を、根拠論文と共に一覧表にしてある。時間が限られている人は、これだけでも目を通す価値があるだろう。おすすめ。

Tags: 社会

2017-11-09 [長年日記]

_ 書庫を建てる 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト, 松原隆一郎, 堀部安嗣

書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト(松原 隆一郎/堀部 安嗣)

巻頭の美しい写真に、本書の価値のほぼすべてが詰まっている。

本好きならば一度は夢想する書庫を本当に体現してしまったのは、ただただ羨ましい。それでも狭小住宅であるがために、庶民にももしかしたらという夢を抱かせてくれる。

なお、目の前の蔵書を整理する助けにはまったくならないので、その方面のヒントを探している方はご注意を。

Tags: 生活

2017-11-06 [長年日記]

_ 考える生き方, finalvent

考える生き方(finalvent)

極東ブログらを手がけるfinalvent氏による自伝。波乱万丈な人生は送っているものの、社会的に超名人というわけではない人物の自伝が出版されるというのは、ブログ時代の面白さだろう。

本人は負け組を自称しているが、幅広い見識を持ち、曲がりなりにも文筆業で家族を養っている以上、謙遜のし過ぎというものだろう。内容はその波乱万丈な人生を写すかのように雑多なものだが、人生との折り合いの付け方など共感できる部分が多い。

Tags: 生活

2017-11-03 [長年日記]

_ フルーツ宅配便 (2), 鈴木良雄

フルーツ宅配便 2 (ビッグコミックス)(鈴木 良雄)

前巻に続いて人情噺が中心。一本のネタを引っ張らずにきちんと一話完結を続けているのには頭が下がる。


2017-10-31 [長年日記]

_ 不屈の棋士, 大川慎太郎

不屈の棋士 (講談社現代新書)(大川 慎太郎)

ブームのコンピュータ将棋本だが、コンピュータ将棋そのものではなく棋士へのインタビューを主題に据えた企画が秀逸。もちろん、コンピュータ将棋の事前知識なしでも楽しめる。

羽生、渡辺、森内、佐藤らのトップ棋士がコンピュータ将棋をどう捉えているのか、先駆者たちはコンピュータ将棋をどう活用しているのか、コンピュータ将棋がトップ棋士を越えようとしている現在だからこそ様々な思いが交錯している様子が浮かび上がってくる。おすすめ。


2017-10-29 [長年日記]

_ 「週4時間」だけ働く。, ティモシー・フェリス(著), 田中じゅん(訳)

「週4時間」だけ働く。(ティモシー・フェリス/田中じゅん)

かなり豪快なアウトソーシングにより、労働時間の削減を目指す方法論。かなりプライベート寄りな雑務までアウトソーシングしようという発想は自分にはないものだったため、強い刺激を受けた。

実現のために必要な各種サイトが示されているのも良い。ただし、基本的に英語限定のサービス中心であるのと、現在では少し古くなっている情報もあるのは注意が必要。


追記